リフォーム計画図
リフォームのキッカケは、①ガレージのシャッターを電動リモコン式に換えたい。②入り口の正面に位置する電気メーターの廻りの電気配管等をスッキリさせたい。③シャッターの前のコンクリートの一部に水が溜まってしまうので・・・・・。の3点でした。
確かに、電気メーターの廻りには、決して気を遣って施工したとは思えないような太い電気配管が何本も無作為に露出しています。インターホンや門灯の電気配管も同様に露出している有様です。
他の2点はともかく、この電気メーター廻りの処理がネックになりそうです。
リフォーム計画図
先ずは、見苦しく露出している電気配管をどうするかでしたね。
今更、擁壁を削ったり壊したりは出来ませんので、壁を手前にふかすことを考えました。既存の擁壁に無理な負担を掛けずに、安全にふかすためにロックセルボードという建材を使おうと思います。
仕上げは、タイルでもモルタルでもお好み次第に出来ますし、デザイン次第ですね。
完成写真
シャッターを替え、タイルも貼りました。真っ赤なポストとインターホンカバー兼サインも光っています。
ポストの後ろの白いタイルのラインも効いていますね。 実はこのタイル、欠品で随分待たせれたのですが、待った甲斐があったというものです。
夜景です
夜の風景です。折角、壁をふかしたので、間接照明のような効果を期待してブルーのLEDライトを仕込みました。既存の壁の凹凸がライトの効果を上げています。ポストの下にはLEDのポールライトです。こちらのポールライトは白色光ですが、触れてしまいそうな植物もLEDなら熱くならないのでストレスがありません。
植栽の様子です
使用した植物の一部です。
写真左上は、クフェアです。別名、メキシコハコヤナギといい、花期がとても長い常緑低木です。
写真右上は、グレビレアです。オーストラリア原産の常緑低木で、花の色や葉の形も様々でとても種類の多い植物です。潮風にも強く、湘南の気候にも合っているようです。 花は6月頃から、次々と咲き、11月に入ってもなくなりません。今回のものはグレビレア・ラズベリーという品種です。
写真左下は、常緑ヤマボウシです。白い花が沢山咲くのと、常緑だというのが売りで、潮風にも意外に強いのでお勧めですね。
そして、写真右下は、上段右側から、フイリノシラン、 白花フジバカマ、 レモンマートル、 矮性クレオメ・ハミングバード、 ツルバキア・シルバーレース、 下段左から バナナミント、 ルエリア・モーニング(銅葉の細い葉)、 カレックス・バリエガータ、 ハシカンボク(ピンクの花)、 バナナミント。となっています。